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三井化学袖ケ浦センター
化学素材を扱う研究所の改修プロジェクト。
施設は竣工後35年が経過し、老朽化や現代のワークスタイルにそぐわない空間に対しての調整が求められる一方で、成熟した外部環境による“建築と環境”の均衡のとれた風景が広がっていた。都心では体験することのできない開放感あるワークスペースを未来へと継承する為、既存建築の特徴的な水平に広がる開口部に注目し、主に天井面を質感ある素材で構成することで、利用者がより視覚的・感覚的に内外が連続する空間体験ができる、交流空間を計画した。
また、大規模な研究所の改修にあたり、工期を分け細かな改修をローテーションすることで、関係者の原寸大での空間の理解度を深め、実際に体験した利用者の意見を汲み取り “みんなの研究所”の在り方を探求できるサスティナブルな改修を実施した。
竣工:2023.03
敷地:千葉県袖ケ浦市
用途:研究所エントランス、社員食堂
敷地面積:-
延床面積:-






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